安全に使用するために

警告
全般	☆運搬、設置、配線、運転、操作、保守、点検の作業は電気設備の施工関連法規など 　原理及び知識、並びに技能をもった人が実施してください。 　感電、けが、やけどのおそれがあります。 ☆活線状態で作業しないでください。必ず電源を切って作業して下さい。 　感電のおそれがあります。 ☆変流器の二次回路は絶対に開路しないでください。感電のおそれがあります。 ☆接地形計器用変圧器の一次側端子は必ず接地してください。 　感電のおそれがあります。
運転	☆充電部には近づかないで下さい。感電のおそれがあります。 ☆コイル、端子台、配線に触れないでください。感電、やけどのおそれがあります。 ☆変圧器は定格値以内で使用してください。火災のおそれがあります。
保守 ・ 点検	☆保守、点検を行うときは電源切り、主回路を接地して下さい。 　感電のおそれがあります。 ☆電源を切った直後はコイルに触れないで下さい。 　感電、やけどのおそれがあります。

注意
運転	☆変圧器は定格値以内で使用してください。火災のおそれがあります。 ☆変圧器は適切な保護機器をつけてください。火災のおそれがあります。
保守 ・ 点検	☆定期的に保守点検を行ってください。 ☆異常、損傷のある機器は使用しないでください。
廃棄	☆本製品を廃棄する場合は産業廃棄物として処理してください。

ご使用にあたって

１　適用規格
• 　　変圧器
  　　ＪＥＣ－２２００ 電気学会電気規格調査会標準規格 　　ＪＩＣ－Ｃ－６４３６ 日本工業標準調査会
• 　　起動用リアクトル
  　　ＪＥＣ－２２１０ 電気学会電気規格調査会標準規格
• 　　計器用変圧器、変流器
  　　ＪＩＣ－Ｃ－１７３１ 日本工業標準調査会
• ２　環境条件等
  　　①周囲温度が－５℃～＋４０℃の範囲で、一日の平均気温が＋３５℃以下、年間の平均気温が＋２０℃以下
  　　②標高が１０００ｍ以下
  　　③相対湿度が９０％以下で、結露が発生しない場所。
  　　④回路の電圧波形ほぼ正弦波であること。
  　　⑤三相回路の電圧平衡三相回路の電圧は、ほぼ平衡していること。
  　　上記以外の特殊使用状態につきましてはご相談下さい。

参考

変圧器の耐熱クラス

変圧器の容量計算

単相容量(VA)＝２次電圧(V)Ｘ２次電流(A)

三相容量(VA)＝√3Ｘ２次電圧(V)Ｘ２次電流(A)

＊複数のタップがある場合、特にご指示の無い場合は電圧の高いほうで２次電流を算出します。